株式会社Mogura(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:久保田瞬 以下、Mogura)は、愛知県豊田市の「メタバース活用に関する調査分析及び実証実験」の公募において、当社の企画が採択されました。メタバースの活用は、今後の都市開発や地域活性化において、地方自治体から注目されています。愛知県豊田市はこの新たな取り組みに関心を持ち、多くの企業や団体からの提案を募る形で新たな試みを開始しました。Moguraは、「Mogura Next」というサービスを展開し、企業や行政のXR/メタバースの取組を成功に導くことを目指した支援を行っています。具体的には、調査からXR/メタバースの利活用のコンサルティング、具体的な企画設計、メタバースの実装・制作までを一気通貫で手掛けています。今回、Moguraの企画提案が評価され、採択に至りました。同プロジェクトは2023年8月からスタートしています。Moguraはこのプロジェクトにおいて、豊田市および関連企業とも協働しながら、2023年3月末までに以下の取組を展開します。●課題調査:地域固有の問題点やニーズの特定、メタバースの現状を調査。デスク調査に加えて市役所職員のインタビューを実施して業務における課題抽出も行い、メタバースを活用した解決策を提案します。●職員ワークショップ:メタバースの専門性を活かしながら、豊田市職員との共同ワークショップを実施。地域課題の解決に向けて、具体的な取り組みの方向性を模索します。●ビジョン策定:上記の調査とワークショップをもとに、豊田市が目指すメタバース活用のビジョンの策定を支援します。●実証実験:策定されたビジョンに基づき、実際のメタバース環境を構築。フィードバックを収集しながらその効果や問題点を検証し、今後の方向性を考察します。Moguraは、この企画を通じて豊田市と連携し、メタバースを活用した地域の課題解決や新しい価値の創出を目指します。また、この取り組みの成果をもとに、他の自治体や企業への展開も視野に入れております。(参考)豊田市公式ホームページ