株式会社Mogura(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:久保田 瞬、以下「当社」)は、鳥取県倉吉市及び小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:星野 晃司)と協力して鳥取県倉吉市のメタバース「バーチャル倉吉」を開発しています。2023年11月20日現在、開発中のワールドを“プレオープン版”(アルファ版)としてVRChatにて公開中。アップグレードや新規要素を含め開発を進めている“本オープン版”の公開は、2024年2月以降を予定。有識者によるフィードバック等を取り込みつつ、引き続き開発を進行いたします。この取組は、Moguraが行政・企業のXR/メタバースプロジェクトに伴走する「Mogura Next」として協力をしています。当社は今後も、XR/メタバース/VTuberに関わるプロジェクトをあらゆる側面から支援し続けます。〇実地訪問、ヒアリングを重ねつつメタバース制作倉吉市は、国内で最後発の県立美術館となる「鳥取県立美術館」が2025年に倉吉市に開館することを契機ととらえ、地方創生推進事業として小田急電鉄株式会社と「ひとを育て、まちを育てる、くらしよし倉吉プロジェクト」を推進しています。(重要伝統的建造物群保存地区に選定されている「白壁土蔵群」)(メタバース上の「白壁土蔵群」。流れる川の水流音も現地の音を収録・加工し、メタバース制作に活用)(「日本一美しい廃線跡」とも称される「旧国鉄倉吉線 泰久寺駅跡」の一部を、現地で3Dスキャンしたオブジェクト)Moguraは、本プロジェクトにおける「バーチャル倉吉事業」の企画・制作を担当。倉吉市の街並み・名産品を再現またはモチーフとした3Dモデルを作成し、メタバース「バーチャル倉吉」を構築しています。「バーチャル倉吉」は、新宿にあるXRコミュニケーションハブ「NEUU」および建設中の鳥取県立美術館内にて11月5日に行われた「鳥取県立美術館開館 500 日前イベント」にて展示も実施。来場者の方々に制作中のワールドを事前体験頂いたほか、倉吉市長・広田一恭氏にも体験頂き「再現性の高さに驚いた。興味をお持ちいただいて、実際にお越しになっていただければ」というコメントを頂きました。今後、魅力発信・観光のきっかけ作りといった広報用途だけではなく、メタバースの継続運用による地域の人材教育・街作りへの貢献といった様々な観点での活用を推進・検討していく予定です。※「くらしよし倉吉プロジェクト」には、中核人材育成事業・デジタル教育事業・倉吉の魅力発見・データ整備事業・バーチャル倉吉事業の4つ事業領域があり、Moguraは主にバーチャル倉吉事業にて全面的・継続的に協力しています。本案件のほか、3Dスキャンを活用したまちづくりワークショップへの協力等も実施しています。(倉吉市の学生らと「バーチャル倉吉」を体験する倉吉市長・広田一恭氏 / 画像右下)〇「バーチャル倉吉」ワールド情報ワールド紹介・入場方法情報ページ:https://virtual-kurayoshi.jp/VRChatページ:https://vrchat.com/home/world/wrld_3a4500cd-6eee-4ccd-9acc-2577e69a6745(PCまたはMeta Quest(※1)にて入場可能です)〇株式会社Moguraについて「豊かな体験を世界中に」。創業以前からVR/AR/MR/VTuber専門メディアMogura VRを運営。メディアを情報プラットフォームとして展開しながら、業界の中核からこの分野に関わる企業をサポート。普及を加速させるために「メディア」「コンサルティング・開発」「イベント」「製品販売」「人材」の5つの事業を展開しています。会社サイトはこちら▶https://mogura.co/〇「Mogura NEXT」について株式会社Moguraが提供する、AR/VR/メタバース/アバター(VTuber含む)領域に特化した、リサーチ・コンサルティング・開発サービスです。国内最大のXR専門メディア「Mogura VR」を運営する株式会社Moguraによる業界随一のコンサルティング力を武器に、開発・調査・アドバイザリーなど幅広く企業・行政機関のXRの取組をご支援しています。Mogura NEXT詳細はこちら▶https://lp.mogura.co/Mogura NEXT概要資料はこちら▶https://lp.mogura.co/next-form※1 Meta Quest単体での入場の場合、今後のアップデートに応じて、PC版とは異なるワールド内容となる可能性がございます。